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研究・活動報告

2017/3/27

 

看護学部1年生がアシスタントで実験を体験 

 

3月21日から31日までの間、アシスタントとして看護学部の学生が医学生理学研究所内で実験助手を体験しています。今回作業アシスタントとして参加しているのは全員看護学部の1年生男子で、遠藤晃平さん、荻原悠さん、柿沼篤志さん、菊池晋司さん、杉山晴樹さんの5名です。
日常の生活はもちろん、大学の授業でもなかなか経験することができない「がん細胞の増殖測定」という非常に専門性の高い実験に興味を惹かれ参加を決めたそうです。期待通り、中学校や高校で行ってきた実験とはまさに一線を画す内容で毎日のように新しい発見をすることができると嬉々とした様子を見せていました。 しかしその反面、今まで見たこともない機材や道具を手に取り、慣れない作業を行うので「座って実験道具を扱うだけであっても想像以上に集中力を要することに驚きました」「最初は手が震えてしまいなかなかうまくいかないことが多かったですが、次第に緊張も解け楽しく実験を行えています」と各々の感想を話してくれました。
実際にがん細胞を扱い、医療研究の世界の一端に触れたという経験は今後の授業はもちろん、その先の人生においても貴重な財産になると澁谷研究所長も話されました。

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